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ご存じですか?子供服の”JIS規格”

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その服、「カワイイ」だけで選んでいませんか?
こども服の安全基準、知っていますか?ー経済産業省HP

ドキッとした方も居るのではないでしょうか。

JIS規格と聞くと、工業製品を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし子供服にもJIS規格が定められており、量販店で販売されているほとんどの子供服はJIS規格に沿って企画、生産されています。

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「値札やタグに、JISマークなんて見かけなかった…」

そうですね。

よく下げ札やタグを見られていますね。

JIS規格の認証には専門機関を通す必要があり、JIS規格の認証が降りた子供服は版権物などのごく一部です。

大手量販店では1つの季節で数百種類以上の服を生産、販売します。

JIS規格の認可を全ての商品に取ろうとすると、莫大なコストや時間、手間がかかってしまい、現実的ではありません。

しかし、それらが全て安全基準を無視したものだったらどうでしょうか。

きっと服が原因の事故が沢山起こってしまうことでしょう。

その為、わざわざJIS規格の認証までは通さないが、JIS規格を遵守した子供服作りをしています。

ハンドメイドでも注意

ハンドメイドの子供服は量販店にないデザインが魅力。

量販店のどこにでもありそうなデザインに不満の方が行き着くのがハンドメイド品…と言っても過言ではないと思います。

量販店のデザインが似たようなものばかりなのは、JIS規格を遵守しているからとも言えます。

デザイナー時代、JIS規格を遵守しながら新しいデザインを作ることにとても苦労しました。

しかし親になった今は、子供に着せるものは可愛い服がいいけど、同時に安全であって欲しいと思います。

せっかく素敵な作品を作ったのに、迎えられたのに、子供が遊んでいる最中に事故につながってしまった…なんて悲しいですよね。

デザイン性が高く子供を遊ばせる際に不向きかどうかは、JIS規格を知っていればわかること。

ハンドメイド品を作る側も買う側も、「JIS規格で安全基準が定められている」という認識は必要だと思います。

売る際は一言注意書きを、買う際は着せるシーンを想定して、ハンドメイドの自由なデザインを楽しみたいですね。

危惧デザイン

本当に危ない!注意したいデザインを紹介します。

首周りのヒモ
事例:遊具に引っかかった。

ウエストや裾のヒモ
事例:自転車等の乗り物に巻き込まれた。

フード
事例:人に引っ張られた、物に引っかかった。

どれもすぐに事故の場面が頭に思い浮かびますね。

フードはJIS規格の対象外なので、規制するというよりは運動したり公園で遊ばせるようなシーンでは着せないよう注意したいデザインです。

代替デザイン

自分の作品やブランドで、けがや事故の報告があったら…考えただけでも胸が張り裂けそうですね。

前述した通りJIS規格を遵守したデザインを絞り出してきた(笑)経験から、外観を変えることなくJIS規格に沿ったデザインへの具体的代替案をまとめました。

JIS規格を遵守した代替デザイン&仕様

あなたの作品のヒントになれば嬉しいです。